日本の居酒屋文化の代表格といえば、やっぱり焼き鳥。
炭火で焼き上げられた鶏肉の香ばしい香りとジューシーな味わい、塩やタレの風味が口いっぱいに広がり、ビールとの相性も抜群ですよね。
でも「焼き鳥」と一言で言っても、その部位は多種多様。どの串が好き?と聞かれたら、人それぞれ“推し串”があるものです。
今回は、そんな焼き鳥の人気部位を徹底解説!
初心者から通まで楽しめる、部位ごとの特徴やおすすめの味付けを紹介します。
塩派?タレ派?味付け問題について
焼き鳥を語るうえで外せないのが、「塩」or「タレ」問題。
- 塩派: 素材の味をダイレクトに楽しみたい人向け。
- タレ派: 甘辛の濃い味でご飯やお酒が進む人におすすめ。
実は部位によって合う味付けが違うので、注文時にはそこも意識してみましょう!
人気の焼き鳥部位10選
1. もも
特徴: しっとりジューシーで、焼き鳥の定番。
おすすめ: 塩・タレどちらも相性抜群。
2. ねぎま
特徴: 鶏もも肉とネギのコントラストが絶妙。
おすすめ: ネギの甘さを引き立てるタレがおすすめ。
3. 皮(かわ)
特徴: カリッと香ばしく、脂の旨味たっぷり。
おすすめ: タレ一択!
4. 砂肝(すなぎも)
特徴: コリコリとした食感がクセになる。
おすすめ: シンプルな塩で。
5. レバー(肝)
特徴: 濃厚でとろけるような味わい。
おすすめ: タレで食べやすさUP。
6. ハツ(心臓)
特徴: 独特な歯ごたえと旨み。
おすすめ: 塩でプリプリ食感を堪能。
7. ぼんじり(尾)
特徴: ジュワッと脂があふれる濃厚部位。
おすすめ: 甘辛タレと相性抜群!
8. 手羽先
特徴: 外はカリッ、中はジューシー。
おすすめ: 塩もタレもどちらも良し。
9. せせり
特徴: よく動く部位で旨味が濃い。
おすすめ: 香ばしい塩焼きで。
10. つくね
特徴: 店によって個性が出る、ひき肉団子の串。
おすすめ: タレ+卵黄のコンボが最強。
焼き鳥通なら知っておきたい「地鶏・銘柄鶏」
焼き鳥の美味しさは、実は使われる鶏の種類でも変わります。
有名なのは以下のようなもの:
- 名古屋コーチン(コクと歯ごたえ)
- 比内地鶏(深い旨味と弾力)
- 阿波尾鶏(ほどよい脂とジューシーさ)
鶏の種類を明記しているお店は、味へのこだわりが強い証拠です。
まとめ:あなたの“推し串”はどれ?
焼き鳥は、部位ごとに味も食感も千差万別。
定番の「もも」や「ねぎま」、通好みの「せせり」や「ハツ」、濃厚な「ぼんじり」や「レバー」など、選び方ひとつで楽しみ方が広がります。
ぜひ次に焼き鳥を食べるときは、今回紹介した部位を思い出して選んでみてください。
きっと新しい「推し串」に出会えるはずです!
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